RawLow Mountain Works. Antelope
ロウロウマウンテンワークス アンテロープ
カラー Moss(グリーン)
※下画像は旧カラーです。
size S/M (背面長420mm)
容量 36〜40L
重量 650g
小柄な男性や女性向きのサイズです。
size M/L (背面長470mm)
容量:38〜42L
重量:660g
【マルチファブリック】
メインの素材はタフな1000デニールのナイロン、80年代の古き良きヘビーデューティープロダクトへの
オマージュが杢の入ったナイロンの表情と独特なカラーで表現されています。
日本の山域に多い花崗岩などの岩場においてのスレなどに強く、また冬期にスキー等をサイド部分に
アタッチした場合にも対応できる強靭な素材を選んでいます。
冬期にピッケルやアイゼンと干渉する、フロントパネルや摩擦頻度の高いハーネス部分には
割けに強いダイニーマ X グリッドストップを使用。
スレが多く水に濡れる頻度の高いボトムとロールトップ部分には軽量で強く、また防水性の高いX-PACを使用しています。
生産効率のみを追求するのではなく、適材適所の考え方で素材選択を行った結果、このマルチファブリックの結論に達しました。
【デイジーチェーン】
RawLow Mountain Worksのバックパックには特徴的なデイジーチェーンが付いています。
これは過去の偉大なクライマーたちへのリスペクトの想いが込められているアイコン的な箇所でもありますが
使い手のイメージで色々と拡張して使用して欲しいという、ブランドの想いが込められています。
ギアループやアックスホルダー等、単なる軽量化だけには走らず、必要だと思うパーツは積極的に残しています。
【インナーパッド】
見えない部分である背面パッドやショルダーハーネスのインナーパッド類は
テストを繰り返しながら納得の行く背負い心地に適した部材が選ばれています。
はじめは少し固いと感じるかもしれませんが、ロングハイク時に疲れにくく
使い込むうちに身体に馴染んでくるように設計されています。
RLMWが目指したのは実際の重さを感じさせないバックパック。
ハーネスデザインと付け位置のバランス、インナーパッドとの相性によってバックパックの背負い心地は驚くほど激変します。
ベースウエイトをいくら軽量化出来てもこのバランスが崩れてしまっては本末転倒ではないかと我々は考えています。
また、バックパックをおろした際のショルダーハーネスの美しいたたずまいにも拘りを持ってデザインされています。